資金繰り改善やることリスト
Phase 1 止血 → Phase 2 手術 → Phase 3 リハビリ → Phase 4 退院
4段階・全21項目の実践的なチェックリスト
Phase 1 止血(緊急資金確保)
〜1週間以内に現金を確保せよ〜
まずは生き延びること。プライドは一旦脇に置いて、現金をかき集める7日間。資金繰りが心配な経営者はこの7項目を最優先で実行してください。
請求書の即時発行
締め日を待たず、納品したらその場で請求書を送り、1日でも早い入金をお願いしてみる。たった数日の差が命運を分けることもあります。
請求書の即時現金化での資金確保(ファクタリング)
入金を待てない場合は、ファクタリングで請求書を即座に現金化。最短即日で資金調達が可能です。売掛金がある限り、銀行融資NGでも資金確保できる最後の砦です。
入金サイト交渉
元請けに電話し、「5日でいいから早く払ってくれないか」とお願いしてみる。正直に状況を伝えることで、意外と協力してくれるケースも多いです。
支払サイト交渉
外注・仕入れ先へ、「支払いを来月まで待ってほしい」と正直に相談してみる。長年の信頼関係があれば、理解を得られることも。
保険の解約確認
法人保険証券を探してみる。解約返戻金、もしくは契約者貸付が使えるか確認してみる。眠っている資産が意外とあるものです。
不要資産の売却
会社の裏にある鉄くず、乗っていない車、使っていない機械。全部現金に変えてみる。10万円でも20万円でも、今は貴重な資金源です。
役員貸付の精算
社長が会社に貸している金はないか? あれば一部でも返済処理して生活費に充てる。会社と個人の資金を見直してみましょう。
Phase 2 手術(流出ストップ)
〜固定費の蛇口を閉める〜
穴の空いたバケツに水を入れてももったいない。無駄な出費を見直してみる。資金調達で一息ついたが、まだ赤字体質の経営者向けの6項目です。
役員報酬の適正化
見栄で高くしていないか? 社会保険料とのバランスを見て再設定してみる。手取りを増やすための最適化も検討しましょう。
自宅の「社宅化」
まだ個人で家賃を払っている場合は、会社契約に切り替えて手残りを増やしてみる。合法的に可処分所得を増やせる方法です。
旅費規程の導入
出張手当を経費にし、無税で経営者個人に現金を移す仕組みを作ってみる。適切な旅費規程で節税効果も期待できます。
リース契約の見直し
その複合機、本当に必要か? 解約金と天秤にかけて、固定費を削れ。月3万円の削減も1年で36万円の効果があります。
税金の「猶予申請」
払えないなら役所へ行け。「換価の猶予」を申請し、分割払いに切り替えろ。延滞税を避けるためにも早めの相談が重要です。
サブスク全解約
使っていないWi-Fi、会費、新聞。月500円でも解約しろ。チリも積もれば山となる。全ての支出を見直してみましょう。
Phase 3 リハビリ(体質改善)
〜筋肉質な経営体質へ〜
ドンブリ勘定からの卒業。儲かる仕事だけを選び取る。倒産危機を脱し、黒字化を目指す社長のための5項目です。
原価管理の徹底
全現場の「粗利」を出せ。赤字現場は、たとえ付き合いでも断る勇気を持て。数字で判断する経営に切り替えましょう。
見積もりの値上げ
「資材高騰」を理由に堂々と値上げ交渉せよ。5%上げれば世界が変わる。適正な利益を確保することが会社を守ることです。
不採算取引の停止
「忙しいのに儲からない」元請けとは縁を切れ。空いた時間で優良顧客を探せ。勇気ある決断が次の成長につながります。
銀行交渉(リスケ)
試算表を持って銀行へ行け。現状を説明し、返済額の減額(リスケ)を勝ち取れ。正直なコミュニケーションが信頼を生みます。
助成金の申請
もらえる金は全部もらえ。「キャリアアップ助成金」など要件を確認せよ。返済不要の資金を活用しない手はありません。
Phase 4 退院(未来投資)
〜二度と戻らないために〜
ビジネクション卒業おめでとう。もう二度と資金繰りで悩まないでほしい。正常化し、次のステージへ進みたい経営者のための3項目です。
予知シートの運用
毎月1回、必ず「3ヶ月先の残高」を確認せよ。恐怖を予知に変えろ。資金繰り表を習慣化することで、危機を未然に防げます。
ネット銀行の活用
手数料の安いネット銀行へ移行し、無駄なコストと移動時間をゼロにせよ。デジタル化で業務効率も大幅に向上します。
カード・ポイント戦略
経費支払いを法人カードに集約し、キャッシュフローとポイント効率を最大化してみる。賢く使えば年間数十万円の価値になります。
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